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基本サービスの使い方と注意事項

ファイル容量の制限

ファイルの容量制限

ユーザの個人で使用するホームディレクトリのファイル容量には、次のような制限値(ディスククォータ)が設定されています。

ホスト名 ホームディレクトリ
sun.scl.kyoto-u.ac.jp 100 GB

 

現在のディスク使用量と制限値は、quotaコマンドを用いて次のように参照することができます。

sun% quota -v
Disk quotas for user lect-1 (uid 10151): 
     Filesystem  blocks   quota   limit   grace   files   quota   limit   grace
fas9500-02_NFS:/SPOOL/SCL/
                     12  125829120 157286400              10  1800000 2000000        
fas9500-02_NFS:/HOME/user2/
                17048544  83886080 104857600             265  1800000 2000000  

quotaコマンドの出力値は、左から下記のような値を表示しています。

Filesystem
ホームディレクトリがあるパーティションの場所
blocks
保存領域の現在の使用容量(KB)
quota
使用可能なディスク容量の制限値(KB)
limit
使用可能なディスク容量の上限値(KB)
grace
容量が制限値を超えた場合、一時的に対処可能な制限時間
files
ホームディレクトリに保存されているファイル数
quota
保存可能なファイル数の制限値
limit
保存可能なファイル数の上限
grace
ファイル数が制限値を超えた場合、一時的に対処可能な制限時間

ディスク容量の制限値を超えた場合、ホームディレクトリに全く書込みができなくなります。 このような場合には、制限値以内になるまで不要なファイルを消去してください。 もし、ログインができないなど、何らかの異常な状態となった場合には、スパコンシステムまでお知らせください。

制限値を増やしたい場合は、[ディスク拡張申請]を行ってください。