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基本サービスの使い方と注意事項

ホームページの公開

ホームページの公開

スーパーコンピュータシステムのユーザはファイルサーバSun上でホームページを公開することができます。
ホームページを公開するには、まず、ユーザのホームディレクトリに、公開用データを格納するためのpublic_htmlディレクトリを作成します。

sun% mkdir public_html
(mkdirコマンドを使ってpublic_htmlディレクトリを作成します)

その配下にindex.htmlファイルを最初のページとするウェブサイトを構築することで、sun上のWebサーバが自動的にそのindex.htmlファイルをトップページとしたホームページをインターネット上に公開します。
ただし、セキュリティ上の理由により、通常は本人及びグループ以外のユーザは、作成したファイルへのアクセスができません。 そのため、ホームページを作成し、外部に公開したい場合には、以下の手順で自分のホームディレクトリのパーミッションを変更してください。

sun% cd 
(cd コマンドで自分のホームディレクトリに移動します) sun% cd ..
(さらに、一つ上の階層に上がります) sun% ls
(自分のディレクトリがあることを確認します) sun% chmod o+rx username
(ここでは、ユーザ名が username の場合)

もし、上記手順が不明な場合には、スパコンシステムにその旨をご連絡ください。
なお、パーミッションを変更した場合、自分のホームディレクトリは、他のユーザからのアクセスが可能となりますので、ホームディレクトリ内にあるファイルのパーミッションの管理については特に注意をしてください。

パソコンでホームページ作成用のソフトを使用して作成したホームページをサーバにアップロードする際のFTPサーバ名には以下をお使いください。

sun.scl.kyoto-u.ac.jp

公開するWebサイトのアドレスは、以下のようになります。

www.scl.kyoto-u.ac.jp/~登録ユーザ名/index.html

sun.scl.kyoto-u.ac.jpの後ろに/(スラッシュ) ~(チルダ)登録ユーザ名 を付け加えたアドレスを指定すると、各ユーザが用意したindex.htmlファイルが 自動的に選択され、ブラウザ上に表示される仕組みになっています。

(例)登録ユーザ名がuserの場合のホームページアドレス

https://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~user/index.html

注):

スーパーコンピュータシステムでは、ユーザが作成するWebページの内容について管理できません。公開内容については各ユーザが責任を持って管理してください。