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計算サービスの使い方と注意事項

ファイルの容量制限

ファイルの容量制限

ユーザが使用するホーム領域のファイル容量には、下記のような容量制限値(ディスククォータ)が設定されています。

ホーム領域
100 GB (最大1000GBまで拡張可能)

現在のディスク使用量と制限値は、quotaコマンドを用いて次のように参照することができます。

fe1{lect-1}541: quota -v
quota: Cannot resolve mountpoint path /bio/user: Permission denied
quota: Cannot resolve mountpoint path /bio/home: Permission denied
Disk quotas for user lect-1 (uid 10151): 
     Filesystem  blocks   quota   limit   grace   files   quota   limit   grace
fas9500-03_NFS:/HOME/user1/
                17048544  83886080 104857600             265  1800000 2000000    

blocks, quota, limit のいずれも単位は kbyte です。

ディスク容量の制限値を超えた場合、ホームディレクトリに全く書込みができなくなります。 このような場合には、制限値以内になるまで不要なファイルを消去する、あるいは ディスク拡張申請を行い領域を拡大してください。
もし、ログインができないなど、何らかの異常な状態となった場合には、スパコンシステムまでお知らせください。

計算途中で生成されるファイルなどにより、ホーム領域のファイル容量制限を越えて処理をする必要がある場合は、 /aptmp/(ユーザ名) の一時作業領域を利用して計算を行い、必要なデータのみをホームディレクトリへ 保存することができます。