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利用負担金

概要

ラボラトリーの利用負担金はシステムの使用料としてではなく、 システムの資源を効率的に運用することを利用者にご協力いただくという 立場から設定されています。

各月ごとの利用負担金額は、「利用通知書」によって翌月のはじめに支払責任者に通知されます。 従って、京都大学の教職員が支払責任者となっていなければラボラトリーを利用することはできません。

 

特徴

ラボラトリーの利用負担金は、ディスク使用料とCPU使用料の2つの合計額から算出されるという大変シンプルで分かりやすいう負担金の設定となっています。
主にメールを中心に使われる場合には年間 12,000円 程度となります。
計算サーバを中心に使われる場合にでも、CPUに対する利用負担金には上限が設けられているため、ディスクとCPUに対する負担金額の合計は最大でも年間 372,000円 程度となります。
ただし上記はいずれもディスクの使用量が 1GB までが前提ですが、計算サーバには課金対象とはならない領域(/aptmp)を一時的に利用することも可能です。ディスクが 1GB を超える場合の課金の詳細は以下の課金単価表をご覧ください。

また、研究室端末PCで利用可能なソフト(AVS/Express, Mathematica, Isentris, Materials Studio/Discovery Studio)のライセンスについては、ライセンスの使用に関する課金はありません。ただし、Materials Studio/Discovery Studio は計算サーバのアカウントが必要となります。

 

課金単価表

ラボラトリーのサービスにかかる費用は下記の課金単価表のとおりです。

項目 課金対象 課金方法 基本サービス 計算サービス
CPU時間 計算サーバ 0.01円/秒 対象外 対象
共用ファイル 計算サーバ 1GBまでごとに 1,000円/月
(最大使用容量8GB)
対象外 対象
ファイル/メールサーバ 1GBまでごとに 1,000円/月
(最大使用容量4GB)
対象 対象
  1. ファイル使用量は、ホームディレクトリ配下のファイルとメールファイルの合計使用量です。
  2. 1ヶ月の合計金額が1,000円未満の場合、利用負担金は月額1,000円として計算されます。
  3. 1ヶ月のCPU時間の利用負担金が30,000円を越える場合、CPU時間の利用負担金は月額30,000円として計算されます。
  4. 上記の金額は2008年1月4日現在のものです。
  5. 並列プログラムで同時に複数のCPUを利用した場合には、各CPUでのCPU時間の合計が課金の対象となります。

なお、各月ごとの利用負担金額は「利用通知書」によって、翌月のはじめに支払責任者に通知されます。

 

支払い科目

利用負担金は運営交付金での支払が原則ですが、 宇治地区の4研究所に所属する支払責任者に限り、 科学研究費、受託研究費、寄附金でも支払が可能です。 この場合、支払対象の経費が使えるようになった段階で経費の変更申請をお願いします。詳しくは、支払科目変更申請を参照してください。

 

課金開始月

利用認定書発行月が課金開始月となります。もし、利用開始月を翌月以降にしたい場合には事前にその旨をラボラトリーまでお知らせください。